俺の生き様を知ってくれ!
1958年 山形県に生まれる。
大学生時代
多摩美術大学 絵画学科 油画専攻卒。
在学中、専攻した油画の世界に日本美術の余白を生かした独特の空間感覚と
現代美術のカラーフィールドペインティングとを融合させたOnly1の世界観を描き出す。
五感で感じることを肉体に刻み込んだBAND活動
熱き良き青春時代を過ごす。
企業サラリーマンとして修業に励む
夢と希望と理想を胸ポケットに詰め込みバッグ販売の会社に企業デザイナーとして就職。
しかしながら…溢れ出る若気と元気とやる気が空回り…
鳴かず飛ばずの辛酸をなめつくす状態が数年間も続く。(冷汗)
そして、ついに…
会社に迷惑をかけ続け、
社内で冷ややかな視線を浴び続け、
無視され続けてきた男が会社随一のヒットメーカーに大化け!
「金のなる木」と呼ばれ社内外の賞賛と栄光を欲しいままにする!!!(爆)
評価と名声とを手にしながらのヨーロッパご褒美旅行。
海外出張を頻繁に繰り返す生活を送る日々ざんまい。
ローマの高く青い空、鳴り響く鐘の音、悠久のフィレンツェの街角に吹き抜ける風
観るものすべて聴く音すべて味わうものすべてにデザイナーとして感動した
イタリアへはよく行った。
同時に、社内では異例の専用のオリジナルブランドを持ち、
デザインからマーケティングまでを一手に任されるようにもなり、
企業サラリーマン時代をさらに謳歌する。
パートナーとの運命的な出会い
後輩として入社してきた ”前新まき子” と奇跡的な縁により、
金子の感性&創造性がさらにインスパイア!
デザイナー、アーティストとして、さらに加速することとなる。
それが Obelisk 立ち上げの原動力になる。
バイクとの熱すぎる出会い
企業デザイナーとして順風満帆で、 自分でも満足できる実績は残したものの…
このまま安穏たる状況におさまってしまっていいのか?! と…
自分自身の中に疑問がわきあがりはじめる。
そして、ひとりのアーティストとして、
さらに高みを目指し、良い作品を創るためには、
どうすればいいのか?!と… 自分自身に問いかけはじめる。
そんな、閉塞感を打破するため、ついにバイクに乗り始める。
自由な風を頬に感じるために…
そして、俺はバイクにのめり込んだ。
やがて中型免許取得、半年で大型免許にも挑戦!
ついに憧れのハーレーダビッドソンに乗り始めた。
最近は大型も教習所で取れるような時代になったが、
俺の時代はヤンキーたちもビビる警察試験場オンリーコース。
何度も撃沈するのは当たり前。
そんな中たった2回目で受かったことが、かなりの自慢だ。(爆)
素晴らしきパートナーと共に歩む人生の旅
1994年 晴れて"前新まき子"と結婚。
自由と色と感性を吸収するためにアフリカへ旅立つ
マサイ族の村でJUMP!
俺の影響?か…
バイクの魅力に〜どっぷりとはまった妻・まき子も、中型免許を取得。
バイクが俺たち夫婦の絆をさらに強くしたといっても過言ではない。
金子=俺&まき子&スタッフの石橋君と共に…!!!
Only1を目指す Obelisk 誕生
皮革バッグ製作で次々とヒット作を生みだし、
累計10億円以上も売りまくった俺だったが…
時代の流れ…
ファッション業界も安易なライセンス商品が主流になり、
商品のデザインも画一化、記号化しはじめる。
そして、Only1のデザイン、技術、職人かたぎも失われはじめた。
そんな業界に嫌気がさして…俺は、独立の道を模索することになる。
原点回帰でイタリアを再訪。
イタリア各地の皮革工場を地道に歩き回る。
その経験が、革・レザーとは何なのか?
ひとりのアーチストとして目指す高みは何なのか?!を、
俺の身体に染み込み味わせてくれた。
イタリアの風土や文化に心から感謝。
1999年春…ついにOnly1にこだわるObeliskが誕生する。
きっかけは、ひとりのバイヤーの力強い言葉だった。
「カッコ良ければすべてOK!」
その言葉が金子靖憲=俺を再び、大きく覚醒・成長・進化させた。
ハーレーを愛する者のためのアトリエ Obelisk Grande H-D誕生
2014年秋 ハーレーダビットソンを愛するライダーのための
ライダーズジャケット製作アトリエ Obelisk Grande H-D 誕生。
あなたも…
ハーレーに憧れ、ハーレーを愛し
ハーレーに乗るために費やした時間とエネルギーは
決してムダじゃなかったろう?!
それに、ちょっとだけ+α 「カッコ良く」を付け加えてみないか?!
大人になっても…
稼げるようになっても…
まだ10代のガキのようにダサイ走り屋ジャンパーを着たOne of themで
ハーレーにまたがりたいのかい?!
腕時計、乾いた赤い大地、巻き上がる砂煙
カスタム、キャプテン・アメリカ…
常識なんかクソ食らえ!
イージーライダーを夢見て憧れて
広いアメリカの大地を自由に走り回るために
頑張ってきたんじゃなかったのかい?!
会社、組織、他人の視線…
自分自身を縛る鎖をひきちぎれ!
Freedom!
心と身体を解き放て!
自由を手にすると決めた大人として…
自由を手にすると決めたひとりの男として…
さらに、本物のハーレー乗りとして…
カッコ良くキメたいヤツは、
人と同じ、みんなと同じライダージャケットなんか着るなよ!
「大人!」「自由!」「カッコ良く!」
今も、その言葉は、胸の奥底の熱い情熱と共に、俺の生き様となって息づいている。
俺は、ハーレーを愛している。
俺は、ハーレーを愛するあなたと出逢える日を心から待ち望んでいる。
俺は、ハーレーを愛するあなたにOnly1の最高の一着を創りたいんだ!
Obelisk Grande H-D 代表 金子靖憲